パートナーシップ構築宣言とは?メリットや宣言方法を解説

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パートナーシップ構築宣言をご存知でしょうか?パートナーシップ構築宣言とは取引先と良好な関係を築き、パートナーシップを強化することを、発注者側の立場から企業の代表者の名前で宣言するものです。

宣言をすることで様々なメリットがある制度になっていますので、ぜひ宣言を検討してみてください。

https://tenjinkeiei.co.jp/

目次

パートナーシップ構築宣言とは?

上記でも簡単に記載しましたが、パートナーシップ構築宣言とは正式には、“サプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築することを、「発注者」側の立場から企業の代表者の名前で宣言するもの”と公式サイトでは説明されており、大まかには下請取引の適正化を目指す取組です。

発注側が下請企業の価格協議に応じるなど、共存・共栄の関係性を築いて行くことを公式に宣言する取組となっています。

現在パートナーシップ構築宣言に登録している企業者数は18,040社と多くの企業が実施しています。

宣言方法

宣言方法はポータルサイトから雛形をダウンロードし、自社の取組内容に応じて内容を加筆・修正して宣言書を作成します。宣言書が完成したらアップロードし、審査をクリアすれば、宣言企業としてポータルサイトに掲載されるという流れになっています。

宣言書の作成は、雛形はもちろんですが、ポータルサイトから記載見本もダウンロードすることができるため、書類作成が苦手な方でも簡単に行うことができます。

「パートナーシップ構築宣言」ポータルサイト:

https://www.biz-partnership.jp/index.html

宣言のメリット

パートナーシップ構築宣言を行うと下記のようなメリットがあります。

「パートナーシップ構築宣言」ポータルサイトに掲載される

登録された企業は下記ページ「登録企業リスト」に業種別、地域別に掲載されます。

「パートナーシップ構築宣言」ポータルサイト:「登録企業リスト」

https://www.biz-partnership.jp/list.php

例えば・・弊社天神経営は業種別登録企業リストの13学術研究、専門・技術サービス業に記載されています。

「パートナーシップ構築宣言」のロゴを利用できる

ロゴマークには、大企業と中小企業がうまく噛み合い、共存共栄していくという意味が込められています。

一部の補助金で加点措置が受けられる

(ものづくり補助金、事業再構築補助金、省エネ補助金等)

ポータルサイトへ掲載されることや、ロゴを名刺などに記載できることで、公正な取引を行っている企業であることを内外にアピールすることができるほか、ものづくり補助金などの補助金制度で加点措置が受けられるなど様々な特典を受けることができます。

また、「パートナーシップ構築宣言」の取り組みを行うことで同時にSDGsも達成することができます。

下記5つの目標に取り組んでいることになります。

3.すべての人に健康と福祉を

8.働きがいも経済成長も

9.産業と技術革新の基盤をつくろう

10.人や国の不平等をなくそう

17.パートナーシップで目標を達成しよう

宣言に違反した場合の罰則

宣言した内容に反することを行ってしまった場合にはどのような罰則があるのでしょうか?

宣言内容に反した場合の罰則は特に設けられていません。ただし宣言内容を履行できていないと判断された場合には、宣言の掲載が停止になる場合があります。

具体的な罰則が設けられているわけではありませんが、取引先企業と良好な関係を築くことは自社のビジネスを成長させていく上でも重要なことであり、記載の通り様々なメリットが受けられる取組でもあるので、宣言内容を守れるようにしていきたいですね。

まとめ

いかがでしたでしょうか?パートナーシップ構築宣言には様々なメリットがあり、逆に企業にとって負担となるような要素はないものなので、宣言の掲載を目指してみてはいかがでしょうか?

天神経営ではパートナーシップ構築宣言で加点措置が受けられる、ものづくり補助金の申請のご相談も受け付けております。ご興味のある事業者様はお気軽にお問い合わせください。

https://tenjinkeiei.co.jp/contact

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