商売をスッキリさせる方法

我々天神経営では小規模事業者・中小企業様の「補助金申請」についてもご支援しています。

世の中には様々な助成金や補助金の類があり、このコロナ禍も相まってその数は増えフォローできないくらいのタイミングで更新がされています。

中には記載内容が項目別に細かく決められ、これに証明書の類を添付しておけば申請したものすべてが承認され支援金が支給されるものもあれば、申請内容を細かく吟味されその使いみちもフォローされ、最終完了報告しなければならないものもあります。

こういった提出書類を作成する際に自社の「課題」や「強み」「弱み」などを明確にし、整理をしておく必要があります。

事業者の中にはこれらをひとまとめに理解されている方もいらして、とりあえずもらえるものはもらっておきましょうのような感覚でお話をいただくケースもあります。

しかし、特に「経済産業省」管轄の補助金の類は規定の書類を揃えればすべて承認されるものではなく「事業を育み拡大しより経済活動を大きくできるように、従業員にもより多くを還元できるように」を基本的な考え方として設計されています。

目次

課題の特定が不可欠

この分野での補助金申請においてはまず事業の「課題を特定」しておくことが不可欠です。

なぜなら補助金には様々な種類があり、各々で適用される条件が決められていて何が課題なのかがわからなければ、どこにどのような手当をしてよいのかも検討がつかないかと思います。

「何か不安だ。」「何かが違う。」といった漠然としたものから「人を雇いたいけど…お金が回らなくなるのではないか?」といった具体的なものまで。

それは本当の課題ではないかもしれません。

要は「何に対してどうなのだ…だからこれが課題なのだ。」を特定することで、正しい手当をすることができるのですが、そもそもの「何に対して」がご自身の中で腹落ちしていないことが往々にしてあるのです。

経営の見える化

経営の見える化

したがってまずは「現状」がどういう状態にあるのかを「業績数値」「市場」「管理統制」の可視化された情報から把握していただきます。

その上でおおよそ今後「3年スパン」で事業者はその事業をどうしたいのかを考えていただくことになります。

もちろんここでも目指す姿を明確に分かりやすくするために我々は共に考え、ご支援します。しかし決断していただくのは自社、ご自身です。

さあ、現状把握も目指す姿も決めていただきました。ではそのギャップはどうでしょうか?

ギャップが見つかりましたらそれが課題となります。優先順位付けも必要です。

ここまでがまず「商売をスッキリさせるために」で必要な一つである「課題」を把握するためのプロセスとなります。

コンサルタントは使いよう

「マインドはある!でも何か明確にこうっていうものが分からない!」という方々には一緒に課題を明確化していきましょう!

ここまで来ましたら次はコンサルタントと一緒に「課題を解決するために打つ施策」を設定していきます。

天神経営では専任のスタッフがご相談を承っております。 
補助金の活用、経営支援、経営相談をご検討の企業様はお気軽にお問い合わせください。 

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