仕事の質…一体なんでしょうか?
それは「質=クオリティ」です。
質が良い・高い仕事、質が悪い・低い仕事…ネットでは「中身」や「完成度」と言われていますし、その先にあるであろう意義や貢献度などとも書いてあります。
では一旦、質の定義を「周りの人たち(社員)が楽になる」とします。
後工程の人たちが楽になるように自分の仕事をし、そして自分の仕事が仮に間違えた時に誰でもがすぐに分かるようにしておき、つまり自分の仕事を広い視野でみることができるまでやりこなせるようになること。これを「質の向上プロセス」としてみます。
仕事の経験値を高める
そのためにはまず、その仕事の経験値を高めることが必要です。
経験されたことがある方もいるのではないでしょうか。やっているうちに、「あれ?こうしたらもっと楽になるんじゃない?」というこの瞬間。
そうして今までやってきた自身の仕事を別視点で見ることができるようになります。
ただし20年ほど前なら社会もここまでに要する時間を許してくれました。
ですが今は人が育つに要する時間をなかなか許容しない社会になってしまいました。
ましてやコロナウイルス等の未知の脅威が社会を襲い始めた昨今は、もはやそれどころではないのです。もっと言えば一つ一つの仕事に要する工数を短くし内容を端的に見せられるかが「その先」に求められ始めています。
しかし「その先」に行くには「その前」をしっかりしなければ行けません。
ではどうしたらよいのでしょうか?
何をどうしたいのか、どこに持っていきたいのかをまずはきちんと定めてあげる、これに向かうプロセスとマイルストーンを一緒に考えて導いてやれるものが傍にいれば、経験値は見違えるほど早く上がっていきます。
私たち天神経営は道しるべとなり一緒に仕事をし、都度アドバイスを行い、軌道をちゃんと見てあげる、「たよれるパートナー」となります。
コツやポイントを会得する
本来、自分が何度も経験をすることで会得する「コツ」や重要視するべき「ポイント」を早く見えるようにさせてあげること、私たち天神経営の目指す根本はまさにここにあるのです。
私たち天神経営にテキストはありません、何故なら会社も業務の進め方も社員も同じではないからです。もちろん会社法や金商法など準拠するべき法律や業務フロー等あるべき姿の物差しはあります。
ですが日々人が行う仕事は自分だけの世界では完結するものではなく、他部門とのやりとりや取引先とのやり取りもあって、一律にこうだとは言えないからです。
社員一人一人が自ら自分のテキストを作り上げていくことが重要なのです。
ともに作り上げるから創意工夫が生きる
だから私たち天神経営は、一緒に仕事場に入って創意工夫することの手助けをします。
そして意識を変え、こだわりを創り、あるべき姿を共有して「自分にとって」を「みんなにとって」、「顧客にとって」「会社にとって」に変えていきます。すなわち「周りの人たちが楽になる」に。
これが叶ったときに前述した「その先」に到達する基本が組織の中に出来上がります。
天神経営では専任のスタッフがご相談を承っております。
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