ホームページ制作~外注と内製の違い~

自社のHPを作りたいと考えたとき、自分たちで作成する内製と外部のデザイン会社に依頼する外注があります。

「自社で完結できるなら外注せず内製した方が良い」

と思われる方や

「デザインについての知識が深くないしせっかく作成するなら専門にしている企業へ依頼した方が良い」

と思われる方もいらっしゃるかと思います。

今回は、外注と内製のメリット・デメリットから実際に外注する際の依頼先について詳しく説明していきます。

株式会社天神経営|ともにはたらく、最良の相談相手。

目次

外注と内製の違い

最初に外注と内製の違いについて説明します。

外注とは・・自社で制作・作成するのではなく外部の業者に注文すること

内製とは・・外部に依頼せず、自社で制作・作成を行うこと

外注のメリット・デメリット

メリット

会議中デスク

①専門的な知識を持っている

デザイン会社に依頼すると、デザイン性はだけでなくSEOについての知識も持っているため、ただHPを作成しただけでなく検索結果の上位を目指すことができます。

②コストを抑えられる

内製する場合は、デザイン経験者の採用活動・採用・育成・給料など様々な面で出費が重なります。しかし、外注した場合はデザイン作成時にまとまった費用を支払いその後はコストを抑えることができるため、内製よりコストが抑えられる可能性があります。

③HP作成後もフォローしてくれる

デザイン会社に外注した場合、デザイン作成して終わりではなく、HPを公開してからも運用面でコンサルティングしてくれるというメリットがあります。

デメリット

①時間がかかる

外部の企業の為、内製と違いすぐに応答ができない場合があります。また、納品までも時間がかかります。その為、あらかじめルールや納品時期について細かく話し合いをしておくことが必要となります。

②認識の違いが生まれる可能性がある

外部委託になるため、ニーズをしっかり細かく伝えることが重要となります。

会社によっては、修正ができないところや修正費用が別途かかる所などもありますので、外注する際はご注意ください。

③ノウハウを習得することができない

外注すると社員の業務軽減につながりますが、デザインの仕事を外注することとなるためノウハウを得ることが難しくなります。

また、外注と似ているアウトソーシングは

ただ外部に依頼するというだけでなく、外部に依頼することによって社員がメインの業務に集中して取り組むことができるという意味があります。

内製のメリット・デメリット

メリット

パソコン

①柔軟な対応ができる

会社の方針などで急遽HPのロゴを変更しなければならなくなった!といった場合、外注していると担当の方がお休みであったり退勤時間であったりとタイミングが合わずなかなかスムーズに対応することできないといったこともあるかと思います。

内製であれば、早急に対応することができます。

②会社に合ったデザインができる

社内の人がデザインを作成するため、会社に合ったデザインが出来上がります。

また、デザインを作成するための連携も取りやすくスムーズに完成することができます。

③漏洩などのリスクを避けることができる

外注する際に会社の情報や個人情報などを渡すことがあります。外注先の会社内でその情報を見られる可能性があるため、少なからずリスクが伴います。

しかし、内製であれば同じ会社内で完結することができるためリスクを軽減させることができます。

デメリット

①ノウハウを習得するまでに時間がかかる

インハウスデザイナーとして勤務できるデザイナーの求人から始まり、企業に合ったデザインを手掛けてくれる迄に時間がかかる可能性があります。

②相談できる人がいない

内製の場合、デザイン会社でない限りデザインに関しての知識に詳しい従業員が在籍していることは少なく悩んだときに相談できる相手がいないということがあります。

③継続的に費用が必要となる

外注の際は、デザインが必要となったときだけ費用がかかりますが、内製の場合はデザインが必要ではない時でも従業員の給料など毎月費用がかかります。

こんな方は外注がおススメ!

では、外注と内製のメリット・デメリットについてお話ししましたが、実際にどのような方は外注した方が良いのでしょうか。

  • 継続的にデザインが必要とならない。HPだけ作成してもらいたいなど
  • 毎月の費用を抑えたい
  • SEO対策も一緒に行いたい

上記に当てはまる場合外注される方がおススメです

外注する場合の依頼先

制作会社

HP制作を専門とした制作会社やデザイン会社へ依頼します。専門の会社なので、SEOに強いです。しかし、費用はそれなりに掛かってくるかと思います。

フリーランス

ランサーズやクラウドワークスといったフリーランスへ依頼ができるサイトを活用し、HP制作を行う方法もあります。費用は比較的安価に抑えることができます。

どちらも依頼する前には口コミなどを確認し、会社のイメージと会うデザインを作成されているかも確認しておくとより良いかと思います。

まとめ

いかがでしょうか。HPはもちろん自身で作成することもできますが、やはりクオリティやSEOに強いHPをと考えると、外注をした方がよい場合があります。ただ、HPのみだけでなくデザインの作成を継続的に行う可能性がある場合は、内製を行う環境を整える方がよいかと思います。

天神経営では補助金のサポートのみならず、中小企業へ様々なサポートを実施しております。お気軽にご相談ください。

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